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ラリック美術館でのひととき

おかみの会 事務局の田中です。

町内視察研修 パート2をお伝えいたします。

大涌谷引率入場体験後、車で仙石原地区にあるラリック美術館に向かいました。
姥子駅から15分弱と、とっても近い美術館です♪

ラリック美術館


 

 

 

 

 

 

フランスを代表する工芸家ルネ・ラリックの作品が展示されています。室内装飾や、オリエント急行の内装、きらびやかなジュエリーや香水瓶が約230点紹介されています。
キラキラひかる宝石を使ったジュエリーだけではなく、昆虫やヘビを取り入れたデザインのものも展示されていました。
ふと天井を見上げると素敵な照明や、装飾パネル、噴水やドアノブ、花器等の作品がたくさん展示をされています。私が一番衝撃的だったのは、セミの作品がたくさんあったことです。ペーパーナイフや小物入れのようなものもありました。本物そっくりに作られていて大変驚きました。

Hakone Emoa Terrace by 温故知新

美術館に併設されているレストランでランチをいただきました。お肉・お魚からメインを選び、サラダやスイーツをビュッフェスタイルで楽しめます😊
スイーツのテーマは「ジュエリースイーツビュッフェ」になっているそうです。チョコレートが宝石箱に入っているように置かれていたり、カラフルで目を引くようなマカロンやクッキー、ケーキがありました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 
私はお魚のメインにしました🎵お魚のしたに、かぶのソースが隠れているのですが・・・そのソースがとっても甘くておいしかったです。


 

 

 

 

 

 
レストランの入り口では、お持ち帰りもできるケーキが販売されていました。ホールケーキも販売していたので、お誕生日や記念日のお祝いにも使えます。とってもおいしいケーキでしたので、ぜひ皆様にも食べていただきたいです。

オリエント急行


ラリックが室内装飾を手掛けたサロンカーを箱根へ2004年に移築したそうです。なんとこの車両、2001年までパリとフランス南部を結ぶ現役車両として活躍していました。車両内いたるところにラリックの作品があります。

オリエント急行、先着順にはなりますがティーセットを楽しめます。当時のままの立派なソファーに座り、ラリックのガラスパネルや照明に囲まれて優雅な時間を過ごせます。
この立派なソファー、通路を通ることができないので車両内で組み立てたのではないか・・・と言われているそうです。なんだか、ロマンいっぱいの素敵な空間でした。




 

 

 

 

 

 

 

 



美術館内を見学する場合は有料となりますが、併設されているレストランやオリエント急行、ガーデン、ショップは無料で楽しむことができます。駐車場も無料となっているため、ティータイムに立ち寄ったり、お土産にオリジナル商品やケーキを買って帰ることもできます。
 

 

 

 

 

 

 
ロープウェイで大涌谷に向かい、ダイナミックな景色を体験し、キラキラ輝くスイーツを楽しむランチに光をたくさん取り込む素敵な作品を見学する・・・新しい箱根の一面をみなさまに提案できる一日になりました。ありがとうございました!

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